このキットで分かること
- ✓キットの入れ方と、Claude Code への頼み方
- ✓変える前に必ずやること(これをやれば失敗しても戻せます)
- ✓触ってよい場所と、触ってはいけない場所
- ✓元に戻す手順
これは何か
225UI.xlsm は、数式が21,253個、VBAが23本・約5,100行あります。全部を読んでから触るのは現実的ではありません。
このキットは、ブックの中身を機械に書き出させ、必要なところだけ読み、触ったら必ず比べるという進め方を、道具と手順の形にしたものです。Claude Code がこの手順に沿って作業します。
目指しているのは「壊れないこと」ではありません。「壊れても、触る前に戻せること」です。 変える前に必ず控えを取るので、どんな失敗も1手で元に戻せます。
用意するもの
| もの | 説明 |
|---|---|
| Claude Code | 有料プランが必要です。日本語で指示すると、パソコンの中のファイルを読み書きできます |
| Python | pywin32 と oletools が入っていること |
| Excel | 225UI.xlsm が開けること |
このキットは Claude Code がないと動きません。マニュアル(225UI の使い方)だけでも運用はできますので、無理に導入していただく必要はありません。
入れ方
- 配布したフォルダごと、次の場所へコピーします。
C:\Users\<あなたの名前>\.claude\skills\ai225-ui-kit\ - Claude Code を開き直します。
- 「225UIの◯◯を変えたい」と話しかけると、キットが自動で立ち上がります。
キット名を覚える必要はありません。 変えたいことを普通に日本語で言えば、Claude Code が自分でこのキットを見つけます。
⛔ 始める前に、必ず3つ
キットは最初にこれを確かめます。1つでも欠けていると、控えも取らずにその場で止まります。
| やること | なぜ |
|---|---|
| 楽天RSS を「発注不可」にする | 触っている最中にサインが出ると、本当に注文が出ます。Excelからは読めないので、ここだけは「しましたか?」と聞かれます |
| 225UI の [Stop] を押す | 動いている最中にVBAを入れ替えると、同じ名前のマクロが2つになり、いま動いている方が止まります |
| 建玉と注文を無くす | 持ったまま触ると、返済のしくみが途中で変わるおそれがあります |
本物のお金が動きます。 場が引けてから、または休日に作業してください。
頼み方
Claude Code に、変えたいことをそのまま日本語で伝えてください。セル番地を知らなくてもかまいません。
- 「私のルールシートの、入力する所の色を水色にして」
- 色の変更
- 「ルールを貼る欄が狭いので、もっと広くして」
- 行の高さ
- 「225UIの画面に、今日サインが出た回数を出して」
- 表示を足す
- 「『ルールを読み込む』ボタンの文言を『ロジックを読み込む』に変えて」
- 文言の変更
- 「サインが出ていないとき、画面を赤くして」
- 条件付き書式
Claude Code は、この順で進めます。
変えられる範囲は3つに分かれています
| 層 | 中身 | 扱い |
|---|---|---|
| 第1層 見た目と使い勝手 | セルの色・行の高さ・文言・並び・条件付き書式・表示用の数式 | そのまま進みます |
| 第2層 VBAの表示まわり | 画面に出すメッセージ、「ようす」欄の書き方、ドロップダウンの中身 | 進みますが、比べて確かめます |
| 第3層 判定と発注 | サインの計算・指標・発注の数式 | 勝手には触りません。必ずご相談します |
Excelは触りません。Web(sys225)でロジックを作り直して、JSONを貼り直してください。 これが正しい道です。Excel側の判定を書き換えると、検証した成績と実際の動きが別物になります。
触ってはいけない場所は、キットの中に名指しで書いてあります。RSS_order シート全体、DATA の足と時刻の列、私のルール のサイン・発注IDのセル、そして発注と判定のVBAです。Claude Code はここを避けます。
元に戻す
控えは 控えと台帳 フォルダに、日時つきで貯まります。
- Excel を保存せずに閉じる
控えと台帳\225UI_変更前_<日時>.xlsmを、元の場所へ上書きコピーする- 開き直す
「直せるか分からない」と思った時点で、戻してください。 粘るよりそのほうが早く、確実です。
うまくいかないとき
| 出る文 | すること |
|---|---|
| Excel につなげませんでした | 225UI を開いてから、もう一度実行してください |
| 225UI が2つ以上開いています | 1つだけにしてください |
| VBA に手が届きません | Excel > ファイル > オプション > トラストセンター > トラストセンターの設定 > マクロの設定 で「VBAプロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する」にチェック。見た目だけの変更なら不要です |
| マクロが全部動かなくなった | 控えから戻してください |
まとめ
- 1楽天RSSを発注不可に、225UIを [Stop] に。これをしないとキットは動きません。
- 2セル番地を知らなくても、日本語で言えば伝わります。
- 3控えは毎回自動で取られます。上書きコピーするだけで元に戻ります。
- 4サインの出し方はExcelで変えない。Webで作り直してJSONを貼ります。
このキットは、私たち自身が225UIを直すときに踏んだ失敗を、そのまま手順にしたものです。同じ場所で転ばないように作ってあります。まずは色を1つ変えるところから試してみてください。